社長日記
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2010.05.07

急展開?


3月15日月曜日

 
入院3日目の朝

 
主治医の第1整形外科部長W先生
   (最初からこの先生だったが、そんなに偉い先生
    とは知らなかった というより
    俺の見える範囲はかぎられているから、情報は、
    看護師さんからのみ つまり 
    俺にちょっと余裕ができた)
 

「今日 レントゲン撮ってみようね

 あぁ それと リハビリもやってもらうから」


   「リハビリですか?」

リハビリは、手術の後とか機能回復のために
  
やるんじゃないの?


まぁ いいか

悪戦苦闘の 昼食と歯磨きをして

ベッドにぐったり疲れていると


  
「失礼しま~す
 リハビリテーション科のMです」
 (後でかみさんから聞いたが、美人らしい)

   「あれ? ここでやるんですか?」


「そうです。私は、足のほうを」


ということで、足のいろんな所の機能維持のための

リハビリが始まった。


   「週 何回やってくれるんですか?」

 
「毎日です」

 
   「え? 毎日?」

 
「伊藤さんのように 寝たきりだと すぐ筋力落ちますので
 少しでも維持できるように」

 
   「へ~ そうなんだ」
  (でも 俺は 鍛えているぞ~)

 

「あとで、作業療法士も来ますから」


   「はあ、作業療法士って?

    じゃあ、Mさんは何?」
 

「理学療法士です」


   「あっ それ聞いたことある
    何が違うの?」


「リハビリには、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士
 がいるんです。」


   「へぇ~ 勉強になりました」

 
 
そのあと、作業療法士の男性のMさんが来た。

上半身をマッサージや機能維持のリハビリ

 
 
それにしても、このお二人にもいろいろお世話になりました。

ありがとうございました。
 


  
夕方、W先生

 
「伊藤さん レントゲン見たら 外れてた第7頸椎 入ったよ

 だから、受け入れる病院あれば、移っていいよ」


   「え? いつですか?」


「いつでもいいよ。すぐにでも。」

 

急展開

 

3,4週間 ここ飯山赤十字病院にいることを覚悟していたのに。

 

即 かみさんに電話した
 
 
「病院 移っていいって」


   「なんで?」


「骨入ったって」


   「え?」
 
 
「まあ、いいから 三森に電話して

 慈恵 移れるか聞いて」


   「わかった」
 
 
「あっ それと 明日来てくれる?」
 

   「うん」


 
 
実は、かみさん、俺の高校のクラスメートの外科医 三森君に

入院した次の日に電話していたらしい
 
 
 
こんな会話があったそうだ。
 
 

「先生、伊藤スキーで転んで、頚椎の亜脱臼で
 長野に入院しているんですが」

 

   「えー? 頚椎の亜脱臼?

    呼吸はしてますか?」


「はあ? もちろんしてます」

 
 
   「足は動きます?」
 

「はあ? もちろんです」
 
 

   「手足のしびれはないですか?」
 

「ありません」
 
 
 
   「え? それじゃあ、亜脱臼までいってないな
    
    まぁ 何かあったら すぐ連絡ください。」


 

この段階でも、おれも かみさんも

そんなに ひどい 状況だと実感していなかった。

もちらん、三森君もそう思っていただろう。
 
 
 
ただ そう言えば、W先生

「これが首の皮一枚で繋がってるってやつかな」

なんて 言ってたこと思い出した。
 
 
 
 
4日目 火曜日 三森君と電話で 話をすると
 

明日 水曜日 整形外科外来に来て 頚椎専門医の

S先生を受診するようにとのこと。

 
 
わざわざ4時間もかけて、飯山まで急きょ来てもらった

かみさんに 飯山病院のレントゲン CT MRIなどのデータ

をもって、三森君の慈恵医科大学へ水曜朝行ってもらった。

 
  
わずかな時間に、症状の説明と紹介状を書いてくださった

W先生 本当にありがとうございました。


 
 
5日 水曜日午後2時ごろ

慈恵医科大学の整形外科外来を代理受診した かみさんから電話
 
 
「手術だって、車で寝てくるなら移動はいいって

 土曜日の午後2時までに来てだって。」

 
   「え~? そんなに とんとん拍子に行っちゃうの?」


またもや 考える余地もなく 事が進んだ。

 
 
と いうことで 20日土曜日お彼岸の3連休初日

長野県の飯山市から東京港区の医科大学病院への
 
 

   寝たまま 移動決定

 

 
金曜日 入院7日目 また かみさんに来てもらい
 
 
長野県の飯山市から東京都の港区への

寝たまま移動の準備。

 
まずは、移動のための民間救急車の手配

後はかたづけ

 

計画としては、午前9時出発 午後1時到着予定

普通なら、3時間もあればいけるだろうから。

 

ところが、

 

移動当日 あさ 9時になっても救急車が来ない

最初から いやな予感。


15分ぐらい遅れて、救急車到着

 渋滞で、時間かかってしまったらしい。

 

ストレッチャーという 移動ベッドに乗って
 

車の所へ行く
 
 

そのとき

W先生が、お医者様とは思えない行動に
 
 
なんと 荷物を持って 俺が救急車に乗るまで付いてきた。


これには、俺も感動したが、かみさんも驚いたようだ。

 

さらに、救急車が動き出すと
 
 
   俺には見えないが
 
 
車が見えなくなるまで、手を振ってくれたようだ。


こんな先生見たことない (俺には見えないが)
 
 
 

とにかく 先生、看護師さん、療法士さん、
 
ほかのみなさん


   ありがとうございました
 
 
 

かみさんは、

「いい先生だね

 これも、アンリー・デュナンの教えかな」

と 言っていた。

 

   おれは、敵か?


 
 
午前9時半 出発


3連休の初日

 
下りだけじゃなく、上りも
 
   大渋滞

 
尿瓶を抱えて、6時間
 
 

やっと、慈恵到着

天井だけ見ながら、病室到着


 
ああ、また、天井を見る生活か

 

これを 楽しむか


楽しめるかな???


 

伊藤社長 株式会社サイス
代表取締役 伊藤 和彦


山梨県山梨市 出身
昭和32年3月生
うお座 B型
座右の銘 「百事如意」

上智大学 大学院(制御工学)修了/スキー SAJ1級/ゴルフ/マラソン/フルマラソン 16年連続完走 ベストタイム 3h22m23s(@河口湖マラソン)/酒/Human Control
(平成20年5月現在)

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